「あめみや農園」の今日
西伊豆町の宇久須に「あめみや農園」という知る人ぞ知るディープスポットがあります。
西伊豆町で活動するNPO法人「国際ボランティア学生協会(IVUSA)」※が、宇久須まちづくり協議会の方々と、2016年から耕作放棄地の削減と、炭を使った有機農法で町ブランドの向上を目指して、大学生の手で野菜作りを始めた畑です。
私、協力隊員である高井の前職がIVUSAであることもあって、協力隊活動の一つとして、畑の管理をしています。
と言っても、基本は学生たちが出来ることは自分たちの手でやるので、経過観察や最低限のマルチの補修や草抜きなどを月に数回行っていますので、その状況報告をします。
ちなみに育てている作物は、この3月の緊急事態宣言明けに学生たちが植えたヤーコンと里芋(海老芋)で、6月からは落花生も植える予定でいます。
炭を入れて育てたら連作障害は少ないと最初3年間ヤーコンで押し切りましたが、なじみがなさ過ぎてなかなかその後の利用につなげられず、さらに天候や管理不行き届きもあり収穫も落ち込み、今はいくつかの作物で畑を回すことにしています。
ということで今日の畑の様子です。
3月に植えたヤーコンが芽吹き、7割くらいが葉を出しています。
マルチがところどころ剥がれていたので補修をし、マルチの切れ目から雑草も生えていたので草抜きをしました。
昨年はほぼ丸々1年間、新型コロナウィルスの影響で大学生も来ることができず、畑も一時雑草だらけの耕作放棄状態に戻りかけましたが、今年はどうなるのでしょう。
0コメント