あめみや農園の今日 vol.3

6月20日に緊急事態宣言が明けたこともあり、5月26日(土)にNPO法人国際ボランティア学生協会IVUSAの大学生たちが3月の作付け以来、久しぶりにあめみや農園にやってきました。

※マスクや消毒といった感染予防に、来町前には全員のPCR検査行い、毎日の検温などの対策を取ったうえで活動を実施しています。

5月の活動は、緊急事態宣言の延長を受けて中止に。
学生が来れない中、5月に協力隊や町の人の手伝いで、学生たちの畑を一度草抜きはしたもののやはり梅雨時、畑は草だらけになっていました。

手前は5月に落花生を植えるはずだったエリア。
奥にみえている里芋も何とか雑草に埋もれながらも育ってくれているという状態。。。。

この日はあいにくの曇り空も、作業するには暑すぎず最高の天気。
ひたすらの草抜き作業に静かに精を出します。

地元の高校生も3名参加し、若い力で一気に草を抜いていきます。

この日はヤーコン、里芋、落花生の3エリアの草をきれいに除去し、5月できなかった落花生の定植までがゴール。
落花生の苗も、何とか学生が来るまで持ってくれました。

(町で出た材木の端材や間伐の薪等をバイオ炭にして土と混ぜ土壌改良しています。)

1日だけの作業スケジュールでしたが、若者のパワーはすごいですね。
最後にはとてもきれいに、何とか畑っぽく戻りました。(笑)

次は夏に、草刈りと追肥のために来る予定です。

秋の収穫を楽しみに、そのころには世の中が少し落ち着いていることも願って、学生たちは岐路につきました。

コロナウィルスの感染拡大で1年以上ストップしてしまった、大学生たちによる耕作放棄地を活用した地域の活性化。まだまだ先は長そうですが、少しずつまた前に進みだしました。


西伊豆町地域おこし協力隊

Local Vitalization Cooperator @Nishiizu

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